| main |
風の歌を聴け
いや実際、口をついて、テーマソングが自然に流れて来ない時はダメですね。
集中力というかテンションというかモチベーションというか。
今日にふさわしい歌はどれだったのだろう。

ねどこさん | なんとなくアカデミー | - | - |

時を数うれば三十うん年
高校二年で、
本格的に古文を習い、すっかりその世界のとりこになりました。
特に、万葉集と枕草子に魅了されました。
教科書しか読んでいないのに、和歌の世界に憧れを抱きました。
当時、田舎の新潟日報という新聞で、
宮柊二氏と馬場あき子氏の短歌の選評がありました。
私は、なんとなく馬場氏の選評に心惹かれ、
そのままハガキを買い求め、
初めて詠んだ短歌を三首書いて、
新潟日報に応募してしまいました。
幼かったな、と思いますが、
びっくりすることに、馬場氏はその拙詠をお取り上げ下さったのです。
その掲載誌は、いまも私の手許にあります。
今日、シンポジウムでご一緒して、
馬場先生に初めてお会いしました。
その席で、宝物が増えました。
その新聞に、馬場先生のサインをいただいたのです‼
またうたをお詠みなさい、とおっしゃっていただきました。
残念ながら才学なく、高校二年の若気の至り以来、
歌言葉とは遠ざかっていますが、
馬場先生の言葉だけは、すでにいく度も反復して、
もう血肉といたしました。

ねどこさん | 雑纂 | - | - |

ドットコム
昔はプリンターがドット式で、
ドットというと、あのカギカギの文字(若い人は知らないでしょうね)を指しました。24ドットとか。
私は、ブラザーの、いい音がするプリンターを使っていました。
その後、.comというドメインから、ネットの企業名の代名詞になりましたね。ドットコム。
amazonもかつてはamazonドットコムを売り文句にしていましたが、
現在、日本のはco.jpですね。
iCloudのメールドメインがドットコム。

ドット混む、嵐の初夏が中盤に入りました。
ここから、七月まで、研究発表(方丈記シンポ、研究会発表、学会シンポ発表など)、シンポジウム司会、アブストラクト提出、論文、編集、事典原稿、連続の講演、それから、いくつあるのか確定しない東京出張など、毎週か各週か、移動を含めた業務の連続も…

まあ、梅雨明けまでは、一年でもっとも元気な季節なので、
まずは五月を乗り切れば、少し楽になるかと思います。

五月下旬から、六月にかけては、懐かしい方々との出会いも、
片手で余るほどあります。
五月雨を集めて、ゆっくりと行く河に流したい?
などと思っております。

ねどこさん | なんとなくアカデミー | - | - |

初夏の陽気
明日、夕刻、東京出張で、
土曜はイイノホールでシンポです。
来週は立川そして八王子。

ねどこさん | なんとなくアカデミー | - | - |

文脈の確認
昨日届いた『仏教文学』三十六・三十七合併号に、

 仏教と文学との関わりを追求することが仏教文学研究のあり方ならば、仏教伝来以降の全時代が対象となるはずである。もっとも、現実には偏りがある。それを我々は、平成21年度仏教文学会大会シンポジウムに基づく荒木浩の報告に見出すことができる。
特に、文庫や寺院調査を中心とする広い意味でのアーカイブス調査とその場、またそれがもたらす資料論的問題は、今日の日本古代・中世文学研究の大きな関心事である。
 無論、荒木が近世を、あるいは近世文学研究が仏教を軽視しているなどというわけではない。それでも、右の発言には、仏教文学研究に携わる多くの者の興味が、どの時代に向いているかが象徴されているといえる。(山崎淳「寺院に所蔵される近世の文献―地蔵寺と蓮体の場合―」)

という文章を確認しました。論文の冒頭部分です。引用されている右の文章を私が書いたことは事実です(拙稿「「仏教文学とは何か」―発表要旨とシンポジウム報告」『仏教文学』三十四、二〇一〇年)。そして何より、論者は控えめに述べておられますが、「荒木が近世を」よく理解していない、というのも、恥ずかしながら事実です。
 ただし、右に引用される拙文には、最低限、以下の文脈があることは申し添えておきたいと思います。

「仏教文学とは何か」…(について)文学の側からの主導的提言として、大きく俯瞰的な視野のもと、研究分野横断的に研究者が集結して、それぞれが個別な研究展開をぶつけ合い検証する場を形成することが期待される。その一つの場として今回選ばれたのが、古代から中世に及ぶ、中国文化との接触点に見える、「仏教文学」というジャンルの形成と展開の視座であった。(前掲拙稿「「仏教文学とは何か」―発表要旨とシンポジウム報告」)。


 如上、「古代から中世に及ぶ、中国文化との接触点に見える、「仏教文学」というジャンルの形成と展開の視座」が、この拙文の対象です
 この文章が書かれる由来となったシンポジウムは、仏教文学会の企画で行われたもので、「仏教文学とは何か」とは学会所与のテーマです。仏教文学会の五十周年を前に、同学会の「創設期の意識を対照化しつつ、仏教文学という概念や内実を問い直すシンポジウム」として「企画され」たもの(田島一夫「趣旨の説明とささやかな総括」『仏教文学』三十六・三十七合併号)ということになります。

 パネリストは荒木の他に、金文京、後藤昭雄、東野治之の諸氏で、コメンテーターは近本謙介、横内裕人両氏。司会は千本英史氏でした。

 参加諸氏は私以外は、斯界の重要な研究者ばかりである、と思います。それで私は、議論の活性化を一つ主要な目的とする、狂言回しの役割をもって任じようと思いましたし、それに近い依頼を受けました。拙文の冒頭に明記しておきましたのでお読みいただきたいのですが、あの拙文自体はそのシンポジウムの前提となるたたき台の議論、あるいは火付けとなるように書かれたものです。つたなさは、私の仕事の常ですからやむをえませんが(これは本当に実感し嘆息されることです)、全体もしくは、はじめにと第一章だけでもお読みいただければ、文章の意図は明確であると思います。

 引用された部分を読んでいますと、たとえば、中世文学研究は、と論じ始めた文章を論って、「古代」や「近世・近代」への視座を欠く、と批判されているようなむずがゆさを禁じ得ません。また、引用を一読する限り、前掲したような文脈が読み取れず、断章取義の危惧もあるように思います。文章全体の中でご理解いただきたいと思います。反論の場もないので(当該の学会には参加できませんでした。申し訳ありません)、ここに触れました。不適切な発言であれば、削除します。

 なお、引用していただいた部分は、拙文の第一章に相当しますが、後半部、「第二章の本論相当部分については、要点のみの論述であるため、あらためて別稿を用意して詳細に論ずる予定である」と書いておきました。それは、拙著『説話集の構想と意匠 今昔物語集の成立と前後』(勉誠出版、2012年)の第一章第三節にあたります。ご参照いただければ幸いです。

山崎氏の御論文はすぐれた調査・分析だろうと思います。このブログでの発言は、同論の内容に関わるものではありません。自己の文章について、不要の誤解は避けたいので、また引用直前に「我々は」とありますので、公開の場で、あえて上記を誌した次第です。

ねどこさん | 学術情報 | - | - |

スーパードライは嫌いだが
ドライブラックはひとまずうまい。

ねどこさん | 雑纂 | - | - |

あとのまつり
今日は予定が詰まっていたので、
(しかも関連深いかたのことを話す講演のため)、
あきらめていた葵祭が順延で、
うまくいけば、明日午後、少し見学も?

ねどこさん | 雑纂 | - | - |

日曜天国
このごろはまって困るもの。
いまさらですが。TBSラジオ。

ねどこさん | テレビなど | - | - |

一回忘れる
最近売り出し中の、
美声のタレント北村なにがしのお父様、
北村和夫が、
昔、覚えた台本を一回忘れる、一回離れる、というようなことを言っていて(スタジオパークかなにかで回顧されて再放送)、印象に残りました。
落語も、
一回入ったハコを壊す、というような譬喩を使います。

原稿をしっかり書いて、そしてそれを忘れるところまで持って行ければ。

本当は連休明け締め切りだったとある論集、
実は原稿はもう出来ているのですが、
長くなったので、一回冷却しています。
つまり、書いた自分を忘れつつあるところ。

どれだけ忘れて、
新鮮にそれを客体視して、読む自分がどれだけ削れるか。

しかしあのネタは、前任校の講義など以来あたためてきて、
(というか、2007年のインド以来)
いろんな形で話してきたものなので、
なかなか冷めないのですが…

ねどこさん | なんとなくアカデミー | - | - |

しゃべるように書く
方丈記については、
連載でずいぶんいろいろ書いたこともあって、
少し頭の中に蓄積もあります。
しかし逆に、分かっている気になっている部分と、
もう一回考えたことだ、という面もあり、
なかなかフレッシュなモチベーションが涌きづらいところもあります。

それで、時間が迫っているのにぐずぐずしていましたが、
試しに、パワーポイントと紙資料を見ながら、
発表シュミレーションで文章を書き出してみました。
あら不思議。
すらすらと文字が出てきます。
楽しい。
こちらはスピーチ自体は短いので、
整理も必要です。
みじかびの、です。

六月の説話の学会も、
しゃべったことがほぼそのまま本になる、という説もあり、
こちらもシュミレーション原稿を書かなければいけませんが、
案外楽しいかも。
こちらは論文程度の分量が必要。

ねどこさん | なんとなくアカデミー | - | - |

TOPへ